コロナを通して健康を考える ～「私の健康」から「ワンヘルス」へ～
世界的なパンデミック発生から２年ほど経ちました。未だ収束の兆しが見えない中、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか？
生活の制限が強いられ、心身ともに痛みを感じていらっしゃる方も少なくないと思います。このパンデミックを通して、医療面、経済面、環境面等さまざまな報道がなされ、私たちの健康面含めて考えさせられたのではないでしょうか。
今回の講座では、「私たちの健康」をどう守るかについて取り上げパンデミックによって直面させられた次の３つテーマについて、皆さんと一緒に考えたいと思っています。
✓ 情報リテラシー：健康情報をどう選ぶ？
✓ 体の中にあるクスリ：内なる機能をどう高める？
✓ ワンヘルス：人と動物、生態系の健康はひとつ、とは？
＜テーマ① 情報リテラシー：健康情報をどう選ぶ？＞：普段、私たちが受け取っている情報は、誰がどこから発信しているものでしょうか？その情報によって、かえって健康がそこなわれることは起きていないでしょうか？医療関係者の視点から、医療業界や健康情報について伺い、溢れている健康についての情報をどう選ぶとよいのか、について考えます。
＜テーマ② 体の中にあるクスリ：内なる機能をどう高める？＞：私たちの体の中には、もともと身体を治すクスリがあります。その内なるクスリを活性化するにはどうしたらいいのでしょうか？これからも、既存の医薬品が効かない変異ウイルスや病原菌が必ずあらわれてきます。その時に、私たちの本来備わっている内なるクスリがとても重要となります。この点について深めていきたいと思います。
＜テーマ③ ワンヘルス：人と動物、生態系の健康はひとつ、とは？＞：今注目されている、人と動物、生態系の健康をひとつと捉える「ワンヘルス」。この考え方が、私たちの健康維持にとても重要だと分かってきています。私たちは、決して一人で、そして人間だけでは、生きていません。あらゆる生物のお互いの生態系の中で、共生しながら相互に影響しあって生きています。
このような視点から、今回のパンデミックを通して、理解や学びを深めていきます。健康に興味のある方、是非ご参加ください。
日時：２月１８日（金）19：３０～２１：００
参加形態：オンライン（Zoom）
参加費：1000円以上のドネーション（事前振込）※この講演の収益の一部を寄付に巡らせます。
定員：90名 （申し込み順）
申し込みURL
https://www.kokuchpro.com/event/dc78f7a5278db6add4b01caf468d0ceb/
【登壇者プロフィール】
＜駒野宏人 / 薬学博士＞：北海道大学大学院薬学研究院認知症先進予防・解析学分野客員教授/一般社団法人「人生100年生き方塾」代表理事/ブレインフィットネスコーチング主催
アルツハイマー病の発症や予防に関与する分子の解析を主な研究テーマとし、神経科学・脳科学分野の教育活動や生きがいや意欲を引き出すコーチング活動も主催。米国CTI認定コーアクティブコーチ（CPCC）・米国NLP協会認定NLPトレーナー、認定NPO法人日本YOGA連盟ヨガインストラクター・アドバイザー
https://brainfitness-coaching.net/
https://jinsei100.info/
＜佐々木ちひろ / 産業医、NLPトレーナー・コーチ、人間探究家＞:叡智を伝え、人の変容の触媒となることが自身の使命。健やかさについて、西洋医学だけでなく統合医療、心理学など多面的にアプローチする。
＜岩下牧子 / 自然療法家、望診法指導士＞:「食卓から未来を創る」をテーマに、望診法や自然療法、心理学をベースに、心と体の結びつきを軸とした食べ方、食卓の豊かさを提案している。
【共催】
社団法人「人生１００年生き方塾」
Plenty of Fruits株式会社
結Musubi